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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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八薙玉造
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください) 
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 完璧、そう思った時、必ずきますよこの台詞。

「しまったぁぁぁ!」

 表紙に誤字があることを今更発見。
『伝奇』→『伝記』

 修正できるかーーーー!?

 ……できなかったら、それはそれで。

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 ぎゃあっはぁぁぁっ!!
 
 続バンニュード、本文の入稿も完了しました。
 これで夏コミ、本出せるー。
 今回は特に挿絵担当のギガ様との連携がうまくいき、表紙、本文共にかなりよい感じに仕上がりました。ポプルスが表紙にニス塗りのサービスしてくれるんですが、ニスの光沢と相まって、先日紹介してたバンニュードの光沢がかっこいいこと、かっこいいこと。



 今回の画像は一枚目の挿絵で、予告編の1シーンになっています。

 本文も、初の連作ということで、登場人物紹介や、いつもの奥付劇場など、なかなか凝った形にできたと思います。力の入れ具合誤ってるのもいつもどおりなわけですが、それはそれ!

 そんなわけで、夏コミでは是非とも『玉造屋バキューン』をお願いします(平伏)
 
 なお、入稿に合わせて、サンプルを最新版と差し替えました。未読で興味のある方は御覧いただけると嬉しいです。

 さてまあ、近況という感じなんですが。

 『時をかける少女』観ました。一週遅れの感想ですが、ほんと丁寧に作られていて、さりげないネタの張り方とか、ほんと勉強になるなーと思いました。鼻水垂らして泣く真琴は、かわい過ぎ。アホの子だし。あと、ジャイアントスイング使い過ぎ。
 クライマックスで真琴がジャイアントスイングで悪を薙ぎ払ったとか、嘘をかきたくなった。

 それから、せりおねさんから「最悪の読後感だぜー?」と薦められた『隣の家の少女』を読了。
 ひぐらしわかる人は、一切救いのない『祟殺し篇』と御理解ください。そうでない人は、「最悪の読後感」という言葉を御理解ください。
 おもちろいよ?

 あと、弟が買ってきた『花子と寓話のテラー』読了。
 都市伝説を始めとした不思議話の具現化、寓話と戦う寓話探偵のお話。
 都市伝説、寓話! ベッドの下から斧持った男が出てきたり、コックリさんに大挙して襲われたらどうしたらいい!?
 
 殴打。

 『でろでろ』じゃないですが、そんなかっこいい漫画でした。寓話どもがことごとく、自分の能力を物理攻撃に変えてくるんだもんさー!
「寓話お得意の増殖か!」
「メリーの第二陣が来るぞ!」
 言葉の暴力みたいな台詞がバシバシ出てきておもしろいです。
 あと、花子かわいい。二日酔い明けにマイクで尻掻くヒロイン一押し。

 その勢いで『未来日記』(同じ作者)を既刊読了。
 12人の未来日記保持者が、殺し合ううバトルロワイアルもの。
 物理的知能戦というか、親しみ深い知能戦。

 仕掛けられた爆弾をどうやって回避する?
 →ダッシュ。

 電気でヒロインが死にそうだ! どうする?
 →ドライヤーターーーボッ!(ブレイカー)

 いやいやいや。
 ヒロインがすこぶるヤンデレで、すぐ人を殺そうとするのが日常的に描かれている(コマの後で包丁持って歩いていくとか)とか、うっかり気持ちよくなって自分の日記の性能(一人づつ違う)を叫んじゃう奴多発とか、なかなかシュールで笑っていいのかどうかわからない展開が多発しておもしろいです。
 エンターテイメントだー! ってのを念頭においてるのだろうなー。

 ゴスロリから世紀末(199X年)にクラスチェンジするみねね萌え。

 あと、『夕陽ロマンス』(暴走姉漫画)投げてきた人は今度、校舎裏に来てください。われ、ちょっとはねてみ。

 他にも色々読んでますが、思い出したり辛抱たまらなくなったらゲロします。

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 ギガ様(ミズキカイトさん)渾身の表紙画像がきたー!



 ということで、表紙の入稿まで完了しました。
 あとは、ギガ様の挿絵の完成を待ちつつ、こちらも文章校正を進めるまで。大詰めですよ。

 作り手側なので多くは語りませんが、今回の表紙、背景とカ、バンニュードのマスク(手作りのVer2仕様)の光沢とかがえらいかっこいいです。
 前に来てる二人は、左の巫女が前作から登場してる獅子藤春香。巫女装束が前のと変わって、必要以上に装飾入ってるのは意味ありです。 
 で、右の娘は表紙デビューの獣神アンジェラ嬢です。ドレスの色もリニューアルし、表紙に出てきて色々出張る気満々ですよ。
 ギガ様と、「このドレスの色、金糸雀みたいだなー」とかそんなことも言ってたのかしらかしらそうかしら!
 なんかとてつもない間違いをしてしまった気がします。ローゼンメイデン一の策士の名を冠するのかよ! 
 あ、当然ですが、バックの左が妖怪超人バンニュード、右が予告編登場の新キャラ、刀を使う化け狸の人(本名不詳)となっておりますよ。おざなりだが、かっこいい。

 そんなこんなで、作業を進めていきます。

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 BGMはこれで。
 好きなんですよ、鼻歌で歌うぐらい。

 そんなわけで、スーパーダッシュ文庫のホームページが更新され、発刊予定にいよいよ『鉄球姫エミリー』が加わりました。

 うひー。

 イラストは瀬之本久史さん
 絶賛発売中のPCゲーム『恋する乙女と守護の楯』(18禁)のキャラクターデザインなどで活躍している方です。
 強気な美少女から、渋い親父、果てはガチガチの甲冑にクリーチャーまで描ける方なので、ラフなどを拝見できるのが今から楽しみです。
 しまったな。クリーチャーとかも出しておけばよかった! あと、おっさんが大挙して出てくるとか!(よくありません)

 さておき。ニュースのようなものは続くもので、6月26日の日記『カクタスXの罠!』で書いていた、バイト先の社報ができあがってきました。僕の受賞を取り上げてくれたという例の奴です。
 恥かしい気もしますが、嬉しいです。
 だが、誤字は直ってなかった! 直筆訂正したのに! 直筆訂正したのに! 
 致命的な部分は直っていたのですが、僕が懸命に直したあらすじと、タイトルは見事に違ったままでした。

 冒険ファンタジー小説『鉄球姫エミリー!』

 集英社ということで、ここは嘘予告を敢行しておくべきだろうと考えたのかもしれません。その愛、受け取りました。ありがとうございます。

 ニュース続きにもう一つ。
 マイミクの馬場さんの新作『真田十勇姫! 弐之巻』が発売になりました。夏の電王にも真田幸村が出るので、これはもう今が旬です。ぜひ、御覧ください。
 まぁ、現代でラブコメだけど、もしかしたら時を越えてモモタロスが俺参上するかもしれないし。いや、買ってきたの今日なので、まだ読んでないんです。
 どうなんですか、馬場さん! モモタロス出ますか? あと、メビウス。

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 夏コミに向けて、着々と準備を進めています。
 『続 妖怪超人バンニュード』ひとまず初稿もあがり、冒頭部分の推敲作業も進んでいますので、現段階の冒頭部分を公開しようと思います。

 『続 妖怪超人バンニュード』は『妖怪超人バンニュード』の完全な続編になります。前作なしでも楽しんでいただけると思いますが、お話や設定の前作への依存度が他作品(アメリポンなど)よりも高いため、一応、『妖怪超人バンニュード』を御覧いただいた方が楽しめると思います。

 以下、前作のあらすじ。本作のあらすじ。そして、登場人物紹介となります。
 前作未読の方には軽いネタバレとなりますので、御了承ください。

※ 2007年7月28日に加筆修正しています。

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