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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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八薙玉造
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください) 
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本日は、ガーバトロン三兄弟の誇るダメな男―次男が大阪帰還(法事)ということで、難波に迎撃に出かけておりました。
まあ、奴も僕も懐に吹雪が吹いている身なので、とりあえず、日本橋ぶらついてダベるかと、適当なこと考えていたわけですが、そこに救世主の降臨だー!

名はイエロー。

昼飯は道頓堀にあるタイ料理バイキング(1000円)にしないかと、懐と腹に優しい提案を行ってくれたので、三人していざタイ料理へ。

グリーンカレーにトムヤムクン、辛口の味付けがされたチキンと、辛いものづくしだったわけですが、味はなかなかにおいしく、後先考えることなく皿に盛り付け。
無論、辛さ対策をせずに、トムヤムクンをゴクゴクいったので、すっぱ辛さに舌をやられたりと微笑ましい光景を展開したりもしましたが、適当な話に爆笑しつつ、満腹になるまで存分に食事をとりました。
デザートに食べた、ココナッツミルクかけタピオカや、バナナもおいしかった。
というか、最初に辛さ対策として、それらを盛り付けておけばよかったという後悔は先に立たずというもんです。

その後、日本橋に移動し、ミスドで延々、ムダ話を展開。
色々とネタを拾わせてもらったり、放出したり。
あと、FSS12巻をイエローに読ませてもらったわけですが、暴風三王女酷すぎて感動した!

水虫王女。

イエローがやけに自信持って進めてくるわけです。

さておいて、日本橋に移動した時に、メイド風のロリータファッションに身を包んだ女の子たちが、チラシなど配ってたのをイエローが受け取り、僕がさらに彼から強奪したのですが、彼女らがメイドなのか、ロリータファッションなのかで、次男と議論勃発。
ヘッドドレスの形状と、メイドらしいパーツがないことから、ロリータファッションを主張する僕に、次男はヘッドドレスと言えばメイドと立ちはだかる。
結局、互いに決定打に欠ける主張しか打てなかったため(きちんと衣装を覚えていれば、反撃の糸口もあったのだろうけど)、引き分けてうやむやになったわけですが、帰ってポケットに残っていたチラシを見ると、『ゴスロリメイドによろアロマリフレクソロジー』の文字。

両方かよーーー!? 

本日は引き分け!!

けっこうかわいかったと付け足しておくとします。

■追記
辛いもの食べ過ぎて、御腹壊しました。
イタタタ……

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雷鳴轟き、魔風吹きすさぶ、そこは魔界都市TOKYO!

本日も、暗雲うずまく廃虚の中、悪の笑いがこだまする。

「ゲーハハハハ、お嬢ちゃん。パンツ何色ですか?」
「ギャヒヒヒー! 乳ぱんつはもうしてるのかな? 乳ぱんつはもうしてるのかな? そんな微妙な御歳頃に、私様ときたら興味津々アルヨー!」
 無論、奴ら(悪漢)どもは、いたいけな少女を襲っていた。なんて奴らだ!
「た、助けてー! HENTAIたちが、あたしを狙って涎が止まってないの!」
「助けてと言っても、誰もこねえぜー! なんせ、ここは魔界都市TOKYO。かつての大破壊でいまや廃虚と化してSIBUYAさ。隕石とか。ジュルルル」
「おお、兄貴。背景設定アルね。裏設定は? ジュルルル」
「いずれわかる」
「さっすが、兄貴アル。インテリ極まりねー!」
「悪漢が、賢しいふりをしている今がチャンス! あたしったら、脱兎の如く、逃げちゃうわ」
 逃げようとした少女の手を悪漢が掴む。
 驚愕に歪む彼女の顔を満足げに見つめ、悪漢は少女の手を舐める舐める! しつこく舐める! まだ舐めるぞ! さあ、舐めるぞ!
 奴め、HENTAIだ!
「いやぁぁ! HENTAI-!」
「心地いい響きアル! そして、今のうちに私様はあなたの乳ぱんつの有無を拝見! さては、十代前半と見たー!」
 悪漢(弟分)の手が少女のまだ幼い胸元に伸びる!
 危うし! 危うしー!
「そこまでだ、悪漢め」
 声とともに、飛来した影が横切る。同時にHENTAI絶好調の悪漢たちは空中高く巻き上げられ、割れたアスファルトの叩きつけられる。だが、奴らは時代の生んだミュータント。またの名をワームっぽい奴。この程度じゃ死なない強い子だが、やはりHENTAIだ。
「うおお。何奴! だが、その声、女と見た」
「兄貴ー! 私様わかったアル。今の声、十代と見たヨー」
「さっすが、ティーンエイジの娘を見分けることにかけちゃぁ、SIBUYAでも一二を争うだけはあるぜ。頼もしい弟分め」
「へへ」
 照れる弟分。
 だが、ほのぼのする二人の前に、先ほど、彼らを吹き飛ばした影が姿を見せる。
 黒いセーラー服に身を包んだ小柄な少女だ。
 SIBUYAの暗夜よりも、暗い、艶のない黒髪が揺れ、さらさらと音を立てる。
「ゲー! 貴様はー!」
「ま、まさか、噂のネットアイドルっぽい奴ヨー!」
「じ、地獄少女様!」
 襲われていた少女が、乱れた服を直しながら叫んだ。
 地獄少女と呼ばれた娘は、彼女に応えることなく、白い指先を二人の悪漢へと突きつける。
「そう、あたしは地獄少女。友達はヘルボーイと愛と勇気」
「なんだってー! 俺も友達になってあげよう」
「これが禁断の愛なのヨー! いかがですか?」
 少女は表情を変えることなく、ぽっかりと開いた洞穴を思わせる、漆黒の瞳で二人の悪党を見る。
「ならば、貴様は地獄行きだー!」
 咆哮と共に放たれた右の拳が悪漢もろとも大地を砕き、炎を上げる。
「ぎゃあああ! 噂どおりだぜ、地獄少女! なんて、地獄だー!」
「だが、十代の娘に倒されるなら、この私様も本望アル」
「残念、実年齢は四十二歳。無論、シニということでかけている」
 弟分は本当に悲しそうな顔で死んだ。きっと、地獄行きだ。
 ついでに、兄貴分はさらに五六発鳩尾を殴られて、やけにリアルに死んだ。やはり、地獄行きなのだろう。
「さすが、地獄少女様! 悪漢現れるところ、すぐさま現れ暴虐の限りを尽くす世紀末覇者の化身! 全身武器の美しき覇者! 地獄少女、君に泣いている暇はないのね!」
 助けられた少女が恍惚とした表情で彼女を見つめる。
 だが、既に、無言のまま地獄少女を背を向け、廃虚の向こうへ歩み去っていこうとしていた。

 地獄少女! それは、魔都東京の生きた都市伝説!
 地獄少女! それは溢れる勇気は魔法に変えて、拳で悪漢を叩きのめすかっこいい人!
 地獄少女! そもそも、自称です。



なんか、不意にそんなことを思った。

さておいて、先日の花見で失ったコンタクト、ようやく復帰しました。
新レンズはまだ装着していないわけですが、昼間のバイト時、眼鏡では視力が足りず、限界を感じていたので、嬉しい救援です。

これで、明日からは、遠くの時計もよく見えるぜ!
あ、本日のメイン話はこっちだったはずですが、まあいいのです。

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