ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。
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八薙玉造
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ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。
メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください)
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雷鳴轟き、魔風吹きすさぶ、そこは魔界都市TOKYO!
本日も、暗雲うずまく廃虚の中、悪の笑いがこだまする。
「ゲーハハハハ、お嬢ちゃん。パンツ何色ですか?」
「ギャヒヒヒー! 乳ぱんつはもうしてるのかな? 乳ぱんつはもうしてるのかな? そんな微妙な御歳頃に、私様ときたら興味津々アルヨー!」
無論、奴ら(悪漢)どもは、いたいけな少女を襲っていた。なんて奴らだ!
「た、助けてー! HENTAIたちが、あたしを狙って涎が止まってないの!」
「助けてと言っても、誰もこねえぜー! なんせ、ここは魔界都市TOKYO。かつての大破壊でいまや廃虚と化してSIBUYAさ。隕石とか。ジュルルル」
「おお、兄貴。背景設定アルね。裏設定は? ジュルルル」
「いずれわかる」
「さっすが、兄貴アル。インテリ極まりねー!」
「悪漢が、賢しいふりをしている今がチャンス! あたしったら、脱兎の如く、逃げちゃうわ」
逃げようとした少女の手を悪漢が掴む。
驚愕に歪む彼女の顔を満足げに見つめ、悪漢は少女の手を舐める舐める! しつこく舐める! まだ舐めるぞ! さあ、舐めるぞ!
奴め、HENTAIだ!
「いやぁぁ! HENTAI-!」
「心地いい響きアル! そして、今のうちに私様はあなたの乳ぱんつの有無を拝見! さては、十代前半と見たー!」
悪漢(弟分)の手が少女のまだ幼い胸元に伸びる!
危うし! 危うしー!
「そこまでだ、悪漢め」
声とともに、飛来した影が横切る。同時にHENTAI絶好調の悪漢たちは空中高く巻き上げられ、割れたアスファルトの叩きつけられる。だが、奴らは時代の生んだミュータント。またの名をワームっぽい奴。この程度じゃ死なない強い子だが、やはりHENTAIだ。
「うおお。何奴! だが、その声、女と見た」
「兄貴ー! 私様わかったアル。今の声、十代と見たヨー」
「さっすが、ティーンエイジの娘を見分けることにかけちゃぁ、SIBUYAでも一二を争うだけはあるぜ。頼もしい弟分め」
「へへ」
照れる弟分。
だが、ほのぼのする二人の前に、先ほど、彼らを吹き飛ばした影が姿を見せる。
黒いセーラー服に身を包んだ小柄な少女だ。
SIBUYAの暗夜よりも、暗い、艶のない黒髪が揺れ、さらさらと音を立てる。
「ゲー! 貴様はー!」
「ま、まさか、噂のネットアイドルっぽい奴ヨー!」
「じ、地獄少女様!」
襲われていた少女が、乱れた服を直しながら叫んだ。
地獄少女と呼ばれた娘は、彼女に応えることなく、白い指先を二人の悪漢へと突きつける。
「そう、あたしは地獄少女。友達はヘルボーイと愛と勇気」
「なんだってー! 俺も友達になってあげよう」
「これが禁断の愛なのヨー! いかがですか?」
少女は表情を変えることなく、ぽっかりと開いた洞穴を思わせる、漆黒の瞳で二人の悪党を見る。
「ならば、貴様は地獄行きだー!」
咆哮と共に放たれた右の拳が悪漢もろとも大地を砕き、炎を上げる。
「ぎゃあああ! 噂どおりだぜ、地獄少女! なんて、地獄だー!」
「だが、十代の娘に倒されるなら、この私様も本望アル」
「残念、実年齢は四十二歳。無論、シニということでかけている」
弟分は本当に悲しそうな顔で死んだ。きっと、地獄行きだ。
ついでに、兄貴分はさらに五六発鳩尾を殴られて、やけにリアルに死んだ。やはり、地獄行きなのだろう。
「さすが、地獄少女様! 悪漢現れるところ、すぐさま現れ暴虐の限りを尽くす世紀末覇者の化身! 全身武器の美しき覇者! 地獄少女、君に泣いている暇はないのね!」
助けられた少女が恍惚とした表情で彼女を見つめる。
だが、既に、無言のまま地獄少女を背を向け、廃虚の向こうへ歩み去っていこうとしていた。
地獄少女! それは、魔都東京の生きた都市伝説!
地獄少女! それは溢れる勇気は魔法に変えて、拳で悪漢を叩きのめすかっこいい人!
地獄少女! そもそも、自称です。
なんか、不意にそんなことを思った。
さておいて、先日の花見で失ったコンタクト、ようやく復帰しました。
新レンズはまだ装着していないわけですが、昼間のバイト時、眼鏡では視力が足りず、限界を感じていたので、嬉しい救援です。
これで、明日からは、遠くの時計もよく見えるぜ!
あ、本日のメイン話はこっちだったはずですが、まあいいのです。
本日も、暗雲うずまく廃虚の中、悪の笑いがこだまする。
「ゲーハハハハ、お嬢ちゃん。パンツ何色ですか?」
「ギャヒヒヒー! 乳ぱんつはもうしてるのかな? 乳ぱんつはもうしてるのかな? そんな微妙な御歳頃に、私様ときたら興味津々アルヨー!」
無論、奴ら(悪漢)どもは、いたいけな少女を襲っていた。なんて奴らだ!
「た、助けてー! HENTAIたちが、あたしを狙って涎が止まってないの!」
「助けてと言っても、誰もこねえぜー! なんせ、ここは魔界都市TOKYO。かつての大破壊でいまや廃虚と化してSIBUYAさ。隕石とか。ジュルルル」
「おお、兄貴。背景設定アルね。裏設定は? ジュルルル」
「いずれわかる」
「さっすが、兄貴アル。インテリ極まりねー!」
「悪漢が、賢しいふりをしている今がチャンス! あたしったら、脱兎の如く、逃げちゃうわ」
逃げようとした少女の手を悪漢が掴む。
驚愕に歪む彼女の顔を満足げに見つめ、悪漢は少女の手を舐める舐める! しつこく舐める! まだ舐めるぞ! さあ、舐めるぞ!
奴め、HENTAIだ!
「いやぁぁ! HENTAI-!」
「心地いい響きアル! そして、今のうちに私様はあなたの乳ぱんつの有無を拝見! さては、十代前半と見たー!」
悪漢(弟分)の手が少女のまだ幼い胸元に伸びる!
危うし! 危うしー!
「そこまでだ、悪漢め」
声とともに、飛来した影が横切る。同時にHENTAI絶好調の悪漢たちは空中高く巻き上げられ、割れたアスファルトの叩きつけられる。だが、奴らは時代の生んだミュータント。またの名をワームっぽい奴。この程度じゃ死なない強い子だが、やはりHENTAIだ。
「うおお。何奴! だが、その声、女と見た」
「兄貴ー! 私様わかったアル。今の声、十代と見たヨー」
「さっすが、ティーンエイジの娘を見分けることにかけちゃぁ、SIBUYAでも一二を争うだけはあるぜ。頼もしい弟分め」
「へへ」
照れる弟分。
だが、ほのぼのする二人の前に、先ほど、彼らを吹き飛ばした影が姿を見せる。
黒いセーラー服に身を包んだ小柄な少女だ。
SIBUYAの暗夜よりも、暗い、艶のない黒髪が揺れ、さらさらと音を立てる。
「ゲー! 貴様はー!」
「ま、まさか、噂のネットアイドルっぽい奴ヨー!」
「じ、地獄少女様!」
襲われていた少女が、乱れた服を直しながら叫んだ。
地獄少女と呼ばれた娘は、彼女に応えることなく、白い指先を二人の悪漢へと突きつける。
「そう、あたしは地獄少女。友達はヘルボーイと愛と勇気」
「なんだってー! 俺も友達になってあげよう」
「これが禁断の愛なのヨー! いかがですか?」
少女は表情を変えることなく、ぽっかりと開いた洞穴を思わせる、漆黒の瞳で二人の悪党を見る。
「ならば、貴様は地獄行きだー!」
咆哮と共に放たれた右の拳が悪漢もろとも大地を砕き、炎を上げる。
「ぎゃあああ! 噂どおりだぜ、地獄少女! なんて、地獄だー!」
「だが、十代の娘に倒されるなら、この私様も本望アル」
「残念、実年齢は四十二歳。無論、シニということでかけている」
弟分は本当に悲しそうな顔で死んだ。きっと、地獄行きだ。
ついでに、兄貴分はさらに五六発鳩尾を殴られて、やけにリアルに死んだ。やはり、地獄行きなのだろう。
「さすが、地獄少女様! 悪漢現れるところ、すぐさま現れ暴虐の限りを尽くす世紀末覇者の化身! 全身武器の美しき覇者! 地獄少女、君に泣いている暇はないのね!」
助けられた少女が恍惚とした表情で彼女を見つめる。
だが、既に、無言のまま地獄少女を背を向け、廃虚の向こうへ歩み去っていこうとしていた。
地獄少女! それは、魔都東京の生きた都市伝説!
地獄少女! それは溢れる勇気は魔法に変えて、拳で悪漢を叩きのめすかっこいい人!
地獄少女! そもそも、自称です。
なんか、不意にそんなことを思った。
さておいて、先日の花見で失ったコンタクト、ようやく復帰しました。
新レンズはまだ装着していないわけですが、昼間のバイト時、眼鏡では視力が足りず、限界を感じていたので、嬉しい救援です。
これで、明日からは、遠くの時計もよく見えるぜ!
あ、本日のメイン話はこっちだったはずですが、まあいいのです。
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