ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。
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八薙玉造
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ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。
メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください)
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先月末、友人たちと熱海まで二泊三日の温泉旅行に行ってきました。
そして、TRPGのショートキャンペーン敢行。
温泉に入る。
セッションする。
飯に出かける。
セッションする。
温泉に入る。
セッションする。
旅行じゃないけど、これが僕たちの旅行だ!!
というか、この歳になってしまうと、学生時代のように友人宅に泊まって寝オチするまでセッションとかできないので、ここぞとばかりにやりました。
そして、TRPGのショートキャンペーン敢行。
温泉に入る。
セッションする。
飯に出かける。
セッションする。
温泉に入る。
セッションする。
旅行じゃないけど、これが僕たちの旅行だ!!
というか、この歳になってしまうと、学生時代のように友人宅に泊まって寝オチするまでセッションとかできないので、ここぞとばかりにやりました。
ゲームは『真・女神転生TRPG ~魔都東京200X~』
長男(義兄弟)の奴が、ペーペーのキャラ成長させて、神とか殺したいと仰るので、そういうシナリオを用意。
各シナリオ中BOSS完備。
気づけば7レベルのキャラクターが、14レベルまで成長!
というえらいピーキーなシナリオ。
対するプレイヤーは今回、身内でもよりすぐりの阿呆の子揃い。多分、阿呆の子というのが褒め言葉なので、しかたないです。
だから、できあがってきたキャラクターも以下のありさま。
【コジマ】 36歳 男 探偵/アウトサイダー PL:稲持ボーイ
いつものようにキャラクターを作っていた稲持ボーイ。キャラメイクを終え、自己紹介を終えた彼に、唐突に長男とGMが言った。「では、長男と交換してください。キャラクターシートを」
というわけで、気づけばボーイは、長男の作ったキャラクターで遊ぶことに! 孔明の罠!
悪魔に変身する能力を持つ探偵。
「人間は欲で動く」が信条。アクマになって衣食住が事足りたので、興味はもっぱら性欲。「アー、誰かここで(中略)やらせろよー」が口癖。
ライオン丸Gの獅子丸ちゃんを想像してもらうといいのかもしれません。ダメなとこだけ。
ボーイのキャラクターにも関わらず、そのうざい言動と、チキンっぷりは、行動ごとにGM、PLを苛立たせた。
……が、最終話のラストで、16歳の受け顔であることが判明。お面だったのさ!
【(事情によって名前は伏せる)】 17歳 女 式神使い/符術師 PL:六部空くん
悪魔を召喚、使役する式神使いの家系。
ごくごく普通の女子高生で物腰も柔らか。だが、気づけばダークの属性が一番高くなるぐらい黒い。召喚する悪魔のスキルを補助系に固め、ひたすら味方の支援に徹して、GMを苦しめ続けたが、一番苦しめたのは、そんなところじゃない。
彼女の名前はGMの名前……というか、俺の名前!!
GMイジメ、超かっこ悪い。
【ヂェニファー・ゴールドポイント(他)】年齢性別変動 自衛官/ガンスリンガー PL:ギガ様
ディランばりに自転車を愛する謎の外国人自衛官ヂェニファー……のはずだったのだが、GMが目を離すと、キャラクターが変わってるという酷いキャラ。
【ヂェニファー(「ヘルプミー」と叫び続ける外人)】→【カガ山リズナ(幼女巫女ガンスリンガー?)】→【山棋士風華(P3の山岸風花)】→【ちゅるやさん(にょろーん)】→【チエノワマン(超人)】と酷い変遷を遂げた……。いや、酷いにも程がある。
エンディングでは超人オリンピックのふるいわけに参加。
口にすれば、夢はかなう。それがTRPG。
絶対違うけど。
【紫堂雅人】 18歳 男 空手家/サクセサー PL:長男
山ごもりして空手の修行をしていた激獣ライノスラスコダマ拳の達人。
地霊コダマ座の聖衣(クロス)を纏い、コダマ流星拳とかで悪を倒す。あと、大ダメージ受けると車田吹っ飛びする。
本来、稲持ボーイの作ったPCだったのですが、前述の交換ルールで長男のキャラクターに。そして、聖闘士に。
ゴスロリNPCが「氷結に強い」ことを延々気にしていた。
後に激獣ライノスラスコダマルサルカ拳に覚醒したが、自分でも言い切れずに噛む。
【金剛ストロング子】 22歳 女 剣士・デビルアームズ PL:たかしまさん
悪魔を封印したスパルタ人盾で身を固め、一人ファランクス戦法で敵を殺す現役自衛官。
顔は鋼鉄神ジーグのビルドエンジェル隊の一番ごつい人みたいな!
盾による鉄壁の防御と、高い攻撃力でパーティのエースを務める。
……が、主な台詞は「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」「THIS IS SPARTAAAAAAA!!!!!」「逆レイプしてやる!!」
というか、これ以外、まともに喋っていた覚えがない。口数が少ないのではなくて、語彙が以上、三つ。
あと、とても書けませんが、GM含めてシモネタの権化でした。
ゴトウ陸将、マジゴメン。
「一の太刀!!」
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
【白百合姫子】 16歳 女 超能力者・ウィッカ PL:紀野さん
白魔術による回復と、衝撃魔法を使う少女。
裕福な家の生まれで、気立てもよく、友達思いの少女。
優しい心でパーティを支える。
……が、顔は「ヒドラの市」
「まあ、それは大変」「大丈夫ですか?」とか、仰るがその顔は市。
生まれながらに罪を背負ったとか言ってあげたいが、【コジマ】と並んで、GMをキレさせた人物。
うん。なんと言いますか。
GM舐めるなよ? というぐらいに狂ったキャラクターが揃っていました。
メガテンはギリギリのバランスで戦闘を組んでおくと白熱するので、今回は珍しくテストプレイも事前に行い、ガチのバランスでシナリオを組んでいました。
テストプレイ時にはラスボス戦でPCが全滅したということもあり、少しだけバランスを緩めてたわけですが。
このパーティ、キャラクターはどうしようもないくせに、キャラ性能はガチで組んであり、その上で戦法は的確、ダイス目がいいので、GMは終始圧倒されっぱなしでした。
ラスボスとして華々しく登場した【破壊神 チェルノボグ】(10レベル劣化バージョン)さんはストロング子の弱点属性をつく溜め攻撃をクリティカルで食らい、1212点というアナログゲームとは思えないダメージを頂き、ほぼ一撃昇天。
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
の雄叫びに「バカな! バカなぁぁぁっ!!」と叫んだのは、おおむねGMの心です。
ちなみに、セッション中、GMの僕も脊髄反射のみでPCに対応していたため、時間を追うごとに日本語能力が低下するという不思議な現象が発生。
気づけば、NPCがカタコトになったりしていました。
本当はPCが戦うことを躊躇うようにと、登場させた【日本語の不自由な金髪幼女天使】は、気づけば【理解不能の言葉を喋る金髪幼女天使】になっており、不思議なことに「何言ってるのかわかんねえよ!!」とPCに言われる始末。
その甲斐もあり、何の躊躇もなく叩き殺されて、悪魔カードにされたのは、不思議な空気のせいに違いありません。
……首を締める仕草しながら、「デビル、デストロイ、ぶっ殺しマス。アイ・キル・リターン!」とか叫んだのが悪いのかそうでないのか。
ともかく。久々にキャラクターの成長を含めたショートキャンペーンが展開できて楽しかったです。途中、何度か悶絶して喋れなくなったりしましたし。
いずれまたこういう機会があれば、今度は少しだけ脳味噌も使おうと思いました。
これがあの旅行の教訓……。
長男(義兄弟)の奴が、ペーペーのキャラ成長させて、神とか殺したいと仰るので、そういうシナリオを用意。
各シナリオ中BOSS完備。
気づけば7レベルのキャラクターが、14レベルまで成長!
というえらいピーキーなシナリオ。
対するプレイヤーは今回、身内でもよりすぐりの阿呆の子揃い。多分、阿呆の子というのが褒め言葉なので、しかたないです。
だから、できあがってきたキャラクターも以下のありさま。
【コジマ】 36歳 男 探偵/アウトサイダー PL:稲持ボーイ
いつものようにキャラクターを作っていた稲持ボーイ。キャラメイクを終え、自己紹介を終えた彼に、唐突に長男とGMが言った。「では、長男と交換してください。キャラクターシートを」
というわけで、気づけばボーイは、長男の作ったキャラクターで遊ぶことに! 孔明の罠!
悪魔に変身する能力を持つ探偵。
「人間は欲で動く」が信条。アクマになって衣食住が事足りたので、興味はもっぱら性欲。「アー、誰かここで(中略)やらせろよー」が口癖。
ライオン丸Gの獅子丸ちゃんを想像してもらうといいのかもしれません。ダメなとこだけ。
ボーイのキャラクターにも関わらず、そのうざい言動と、チキンっぷりは、行動ごとにGM、PLを苛立たせた。
……が、最終話のラストで、16歳の受け顔であることが判明。お面だったのさ!
【(事情によって名前は伏せる)】 17歳 女 式神使い/符術師 PL:六部空くん
悪魔を召喚、使役する式神使いの家系。
ごくごく普通の女子高生で物腰も柔らか。だが、気づけばダークの属性が一番高くなるぐらい黒い。召喚する悪魔のスキルを補助系に固め、ひたすら味方の支援に徹して、GMを苦しめ続けたが、一番苦しめたのは、そんなところじゃない。
彼女の名前はGMの名前……というか、俺の名前!!
GMイジメ、超かっこ悪い。
【ヂェニファー・ゴールドポイント(他)】年齢性別変動 自衛官/ガンスリンガー PL:ギガ様
ディランばりに自転車を愛する謎の外国人自衛官ヂェニファー……のはずだったのだが、GMが目を離すと、キャラクターが変わってるという酷いキャラ。
【ヂェニファー(「ヘルプミー」と叫び続ける外人)】→【カガ山リズナ(幼女巫女ガンスリンガー?)】→【山棋士風華(P3の山岸風花)】→【ちゅるやさん(にょろーん)】→【チエノワマン(超人)】と酷い変遷を遂げた……。いや、酷いにも程がある。
エンディングでは超人オリンピックのふるいわけに参加。
口にすれば、夢はかなう。それがTRPG。
絶対違うけど。
【紫堂雅人】 18歳 男 空手家/サクセサー PL:長男
山ごもりして空手の修行をしていた激獣ライノスラスコダマ拳の達人。
地霊コダマ座の聖衣(クロス)を纏い、コダマ流星拳とかで悪を倒す。あと、大ダメージ受けると車田吹っ飛びする。
本来、稲持ボーイの作ったPCだったのですが、前述の交換ルールで長男のキャラクターに。そして、聖闘士に。
ゴスロリNPCが「氷結に強い」ことを延々気にしていた。
後に激獣ライノスラスコダマルサルカ拳に覚醒したが、自分でも言い切れずに噛む。
【金剛ストロング子】 22歳 女 剣士・デビルアームズ PL:たかしまさん
悪魔を封印したスパルタ人盾で身を固め、一人ファランクス戦法で敵を殺す現役自衛官。
顔は鋼鉄神ジーグのビルドエンジェル隊の一番ごつい人みたいな!
盾による鉄壁の防御と、高い攻撃力でパーティのエースを務める。
……が、主な台詞は「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」「THIS IS SPARTAAAAAAA!!!!!」「逆レイプしてやる!!」
というか、これ以外、まともに喋っていた覚えがない。口数が少ないのではなくて、語彙が以上、三つ。
あと、とても書けませんが、GM含めてシモネタの権化でした。
ゴトウ陸将、マジゴメン。
「一の太刀!!」
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
【白百合姫子】 16歳 女 超能力者・ウィッカ PL:紀野さん
白魔術による回復と、衝撃魔法を使う少女。
裕福な家の生まれで、気立てもよく、友達思いの少女。
優しい心でパーティを支える。
……が、顔は「ヒドラの市」
「まあ、それは大変」「大丈夫ですか?」とか、仰るがその顔は市。
生まれながらに罪を背負ったとか言ってあげたいが、【コジマ】と並んで、GMをキレさせた人物。
うん。なんと言いますか。
GM舐めるなよ? というぐらいに狂ったキャラクターが揃っていました。
メガテンはギリギリのバランスで戦闘を組んでおくと白熱するので、今回は珍しくテストプレイも事前に行い、ガチのバランスでシナリオを組んでいました。
テストプレイ時にはラスボス戦でPCが全滅したということもあり、少しだけバランスを緩めてたわけですが。
このパーティ、キャラクターはどうしようもないくせに、キャラ性能はガチで組んであり、その上で戦法は的確、ダイス目がいいので、GMは終始圧倒されっぱなしでした。
ラスボスとして華々しく登場した【破壊神 チェルノボグ】(10レベル劣化バージョン)さんはストロング子の弱点属性をつく溜め攻撃をクリティカルで食らい、1212点というアナログゲームとは思えないダメージを頂き、ほぼ一撃昇天。
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
の雄叫びに「バカな! バカなぁぁぁっ!!」と叫んだのは、おおむねGMの心です。
ちなみに、セッション中、GMの僕も脊髄反射のみでPCに対応していたため、時間を追うごとに日本語能力が低下するという不思議な現象が発生。
気づけば、NPCがカタコトになったりしていました。
本当はPCが戦うことを躊躇うようにと、登場させた【日本語の不自由な金髪幼女天使】は、気づけば【理解不能の言葉を喋る金髪幼女天使】になっており、不思議なことに「何言ってるのかわかんねえよ!!」とPCに言われる始末。
その甲斐もあり、何の躊躇もなく叩き殺されて、悪魔カードにされたのは、不思議な空気のせいに違いありません。
……首を締める仕草しながら、「デビル、デストロイ、ぶっ殺しマス。アイ・キル・リターン!」とか叫んだのが悪いのかそうでないのか。
ともかく。久々にキャラクターの成長を含めたショートキャンペーンが展開できて楽しかったです。途中、何度か悶絶して喋れなくなったりしましたし。
いずれまたこういう機会があれば、今度は少しだけ脳味噌も使おうと思いました。
これがあの旅行の教訓……。
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