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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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八薙玉造
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください) 
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御無沙汰してしまっております玉造です。

時期が時期ということで、夏コミの抽選結果が出ました。
今回は抽選漏れ……ということで、『玉造屋バキューン』の夏コミ参戦はありません……

ということもなく。

抽選漏れはしましたが、頼りになるのにダメな奴!『日本量産党』の温情の元、そちらのサークルに委託させていただくことになりました。
委託ですが、新作は出ます。ありがとう、書記長ー! 量産党向けの原稿はまた好き勝手暴走しちゃうからー!(手遅れ)

そんなこんなで、新作タイトルは

『伝奇ストロングスタイル 妖怪超人バンニュード』


妖怪の力を持つ妖怪造人間たちが繰り広げる、変身アクションです。しかも、うっかり長編です(笑)挿絵は『ある日の装甲侍女』で表紙を担当してもらったミズキカイト(旧:瑞機械人)さん。ロボと怪人と突拍子もないネタはお任せの炎の司令官にして闇の破壊神なので、色々期待しつつ心配です。

そんなこんなでこう御期待!

夏を前に新作短編を放出する『関西コミティア28』で予告篇を出すかもしれません。余力があれば……になりますが。無論、新作短編も手は抜かずにいくので、よろしければ御願いします。

短編タイトルはいまだ仮称ですが「なんてこと! 姉さんが幼馴染に!」です。やった!

ということで、『玉造屋バキューン』の夏季イベント参加は以下のようになります。

●『関西コミティア28』6月18日(日)
スペースNo.E-52 新作短編あり!

●『コミックマーケット70』8月13日(日)
『日本量産党』スペース(R-53b)に委託させていただきます。
新作長編あり!

お時間ありましたら、スペースを訪れていただけると嬉しいです。

↓オマケ。
コミケ70カット

ミズキカイトさんによるコミケ用サークルカットでした! このタイミングでしか使えないカットだっただけに残念無念!

ゴルドさん「OK艦長」

わかってるさ。次にがんばってみせるさ!

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借りていたビデオの返却が今日までだったことに、先ほど気づきました。
なお、借りていたTUTAYAの営業時間は深夜二時半。気づいたのは34分!

うわー! あと、一時間早く気づいてればー!

ついでに言えば、会員証更新のサービスである無料レンタルで借りたわけなんですが、これ。
結局、金払うのかよ、おれ!

なんかもう、凄まじく損した気分……。
畜生、「新ゲッターロボ」め。鬼め。ゲッタービーム浴びせるぞ。

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報告が遅くなりましたが、五月五日の『さいころフェスティバル』にGMとして参加しました。

担当ゲームは『真・女神転生TRPG~魔都東京200X~』
今回はコンベンションということもあり、オーソドックスに遊べるよう、神話的エピソードをできるだけ絡めないストレートなお話にしました。加えて、原作履修者と、未履修者、両方が楽しめるように(知識的な格差が起こらないように)舞台を学園という閉鎖空間に限定。ルールブック付属のサンプルワールドである『聖華学園退魔生徒会』を使用し、NPCなどもある程度指定してのキャラクター作成を行いました。
PLの自由度を削る形にはなってしまったものの、キャラクターメイキングの方向や、PCの立場をある程度定めることができたと考えています。(先日、仲間うちでやった時には、世界観に戸惑いや、知識的格差が生じてしまったため)

うっかり、PLで参加してくれた方々に、blogに載せる許可を取り忘れていたのと、今後も使う汎用シナリオにしようと思っているので、軽く内容に触れる程度にしようと思います。

とりあえず、PLに配布したハンドアウトは以下のとおり。

■トレーラー
「あんたの願い、叶えることができるぜ」
 涙を落とす少女に彼は言った。

 彼は怨恨と絶望を苗床に育つ。
 使われるためだけに作られた彼は、手にした力で己が身体を縦横に張り巡らせて行く。
 彼の自由のために作り上げた、緑の檻の中に響くのは苦悶の声。
 
 咲き誇る悪の華が学園に忍び寄る!

真・女神転生~魔都東京200X~『地獄の花園』


■ハンドアウト

PC1【クラス1:剣士  固定コネ:高尾祐子】
 君はその日、彼女の涙を見た。
 いつも冷静で、冷たい印象すら受ける友人獅子藤吹雪(ししふじ・ふぶき)が泣いているのを。彼女は気づかずに立ち去ったが、君の脳裏には、その涙がやけに印象深く刻まれた。

PC2【クラス1:サマナー(アウトサイダー)  固定コネ:黒瓜考】 
 君が所属する(もしくは親しくしている)黒魔術研究会の会長、黒瓜考が、青白い顔をさらに青くして、君の元にやってきた。
 最近は、学外の怪しい団体との接触も噂される彼だが、悪い奴ではないということを君は知っている。
 彼は君に言う。「……じ、実は悪魔関係の植物の種をなくしてしまったんだ」
 悪い奴ではないが、彼がトラブルメーカーだということも、君は知っていた。

PC3【クラス1:巫女 固定コネ:妖精ピクシー】
 いつもどおり、君は芦田静と帰っていた。軽口を言い合えるいい友達だ。
 彼女の寮の前で手を振って別れる。変わらぬ光景だ。明日の朝にはここで再び会う。
 だが、翌日、彼女はいなかった。そして、彼女が失踪したことを君は知った。

PC4【クラス1:魔術師 固定コネ:結城柊】
 君は退魔生徒会会長である結城柊と友人だ。堅いイメージのある彼女は、プライベートでも、やはり堅い。
 だが、君と一緒に生徒会室にいる時などは、少々くつろいでお茶を飲んでいたりもする。
「ところで、今、学内で行方不明事件が続いているのを知っていますね?」
 彼女が少し申し訳なさそうに話を切り出した。友人としては応えてやるべきかもしれない。

『真女神転生X』は、マルチクラスであるものの、特定のスキルが欠けている場合、予定していたバランス以上の苦戦を伴うことがあるため、(要するにボスの弱点をつけない。回復魔法がない……など)一つ目のクラスはGMサイドで指定することにしました。

で、実際できあがってきたPCは、以下のとおり。

PC1 剣士→サクセサー
悪魔を封印した魔剣を振るう少年剣士。実に主人公属性……というか、途中で番長NPCと口頭の番長ファイトを繰り広げるナイスGUY。そんなこと、シナリオには一文も書いてなかったのに! と、GMに素で思わせてくれたかっこいいキャラでした。

PC2 アウトサイダー→番長
頑強さに特化したアウトサイダー。妖獣ガルムに変身する。が、それ以前に生徒指導の体育教師にして、黒魔術研究会の顧問という、ハイブリッド教師。何者!? 実際は、安請け合いの祟る苦労症ナイスGUYでした(笑)

PC3 巫女→候補者
巫女だが、男。しかも、不良少年。実のところ、裏主人公とでも言うべきキャラで、NPC相手にひたすら鈍感に振る舞い、やたらとオザワ(原作にも登場している不良ボス)と風になりたがるという若人っぷりを発揮(笑) でも、戦闘では後方支援。いかす!

PC4 魔術師→白き魔女
魔女だが、男。戦闘、情報収集共に、絶妙の行動をとってくれて、GMとしては安心できるPCでしたが、ダイス目が破壊的に悪くて不憫でした。あと、PCはこっそりと一番黒く、ゴシップに首突っ込みまくり、ラストではえらい黒いことをすると……実におもしろいPCでした。


このように、参加してくれたPLの方々がやけに愉快な人ばかりだったので、GMはひたすら楽しんでました(笑)少々、時間は押したものの、時間内には終了。情報収集に漏れがなかったため、BOSSがマジでボコボコにされて死んだのは悔しかったですが(笑)
テストプレイの時は、PCを全滅させたBOSSが成す術もなく……。

ともかく、知らない人を相手にシナリオを作り、マスタリングできるコンベンションは、十年以上TRPGやってきておいて言うのもなんですが、勉強になりました。えらい楽しい勉強でしたが。
次回にGM参加するかどうかはわかりませんが、こういう機会があれば、全力でシナリオを作っていこうと思います。次の目標はギリギリのBOSS戦!

あと、それはそれとして、今回、巫女のNPCやゴスロリのNPCがいないんですが、身内の連中にやたら意外そうな顔されました。
たまには我慢することもあるんだよー!? 

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現段階で七話まで観賞終了。
期待していたものとは違う形に落ち着いてきつつあります。それが悪いことかどうかの判断は、自信をもってすることができないわけですが。

三巻後半にあたる六話は、可も不可もない許容範囲内に収まる内容でした。
学校でのお話を飛ばした以上、原作三巻のテーマと、双葉の成長を書けないのはしかたなかったでしょう。
ヒッシャムは喋るだけでおもしろいので困る(笑)

七話はまた何を思ったのか、原作二巻の後半をここで持ってきて、半オリジナルで怪盗百色と梨々の決着篇でした。
以前、雑記で書いたとおり、原作二巻のお話は、デュラハンが百色ファミリーに参入することと、ハミルトンと百色の対決なしには終われるわけもなかったので(OP見る限り、デュラハンは梨々と一緒にいるのは確定なので)観れてよかったと思いました。やらなかったらどうしようかとヒヤヒヤしてたよ(笑)
ただ、ハミルトンと百色の対決が、原作にあったハミルトンの反省を促すこともなく、デュラハンの対ガーゴイル兵装である杭打ち機も出なかったことは残念(内蔵兵装なのに……)

原作の感想でも語っているように、『吉永さん家のガーゴイル』という作品は、恐ろしく微妙なバランスを保つことによって成り立っている作品で、それをわかりやすい映像作品に直すのは、実際難しいことなのかもしれません。
アニメ版は、原作のわかりやすいギミックをアニメとして視聴者にわかりやすく、見せ場を作り出す形で見せてくれているわけですが、やはりそれは元々の繊細なバランスを崩していることもいなめません。要するに地味なエピソードを省いていることで、お話として締まりは出ているが、弊害も発生しているということです。

一巻の佐々尾のおばあちゃんのお話(ガーゴイルの鈴と、感情の転機にまつわる話)
二巻のハミルトンの改心(将来、梨々と百色の別れが来る時に関わるだろう話)
三巻の花壇の話(植物と話したことをきっかけとして、現実的な面で双葉が植物に命を感じることができるようになった話)

12話という短い尺の中、できることは限られているということで、色々削れるところを削っているのだとは思うわけですが、バトルアニメではないガーゴイルにとっては、本来、重要なはずのエピソードだと思う部分がなくなっていて、個人的には寂しがっています。削っているわりに、マッハで進む場合もあるし。
余裕を持って、一つ一つのエピソードを丁寧に書き込んでいくのが、原作を一番生かすことのできる書き方だと思うのですが……まあ、そこまではやりたい! という話があるんだろうなーと解釈しています。

だが、次回、八話はオリジナル話。
そもそもの価値観が違うのか、構成の人と……。

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そろそろ夏コミに向けての準備も始めないといけない時期ということで、色々作業しております。
まあ、まだ抽選を切り抜けているかどうかもわからないわけなんですが。準備万端の時程、落とし穴があるから怖くてしょうがないです。

ともかく、夏コミでは久々の新作長編小説を出すつもりでいます。
伝奇ストロングスタイルの第四弾(二弾は応募作『原動機付武神建御雷』三弾も応募作『戦う! マキシマムお姉ちゃん』)を現在、執筆への準備作業中です。

僕は最初に世界観設定→あらすじ→登場人物設定→プロット→本文……という順に執筆などするのですが、現在は登場人物設定の締めに入っているあたりです。これさえ終われば、詳細なプロットの執筆に入ることができ、プロットさえ完成すれば、あとはそれに従って本文を書いていくという作業になります。いつもは適当なあらすじなんですが、今回は登場人物設定と並行していたので、けっこう詳細に書き込んであり、プロット作りの労力削減が期待できます。

忙しくなるのはこれからだ! あと、俺たちの戦いも。
並行して来月の『関西コミティア』で出す短編も熟成していかないと……。

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