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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

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というわけで観てきましたよ、僕らのヒーロー、キャプテンジャック・スパロウ!
というか、変なデップちゃん。いや、デップちゃんはおおむねいつも変か。かっこいいけど。

前作を履修していたはずが、すっかり内容は忘れているというていたらくで観に行ったわけですが(覚えていた主なシーンはデップちゃんの変なポーズと、縛り首にされた海賊、あと、酒場の乱闘シーン)最低限の設定説明を終えた後は、おもしろい(文字通り)シーンと軽妙な台詞回し、グロモンスター軍団の来襲で十分楽しむことができました。

まぁ、一番楽しかったのは、登場人物の九割九部がアホなことですけどね!

とりあえず、あらすじ。
ブラックパール号の船長になりたーいと思ったデップちゃんが契約した悪魔海賊ディヴィ・ジョーンズ船長(顔が蛸なのが魅力的)が「13年で契約満期終了! 魂くれやごらぁ!」とやってくるのでビクビク。
一方、デップちゃんを逃がした罪で投獄されたウィル・ターナーは、「婚約者のエリザベスもろとも助けて欲しかったら、デップちゃんの素敵なコンパスを頂戴しておいで? お友達でしょ」と、言われて嫌々ではあるが、彼を探して海に出る。
そして、ようやく見つけたデップちゃんの足取りを見つけたウィル氏は、彼とどうしようもない再会を果たす。
当然、エリザベス(武闘派ヒロイン)は何か色々張り倒す気でウィルを追っていた。

まあ、実のところ、お話は置いておいて、設定された状況の上で自由気ままに、時折というか、頻繁に仲間すら出し抜こうとして大暴れするデップちゃんたちを見ているだけで愉快だという映画でした。
というか、お前ら、もう少しだけ力合わせていたら、絶対、結末変わってたということに気づけよ!? でも、敵もアホだったからしかたない。一番、敵を殴ってたのがヒロインだったという驚愕の事実(サービスシーンほぼ皆無)も仕様です。

ところで、前作にも登場した海賊の街(うっかり名前は失念)
その街での愉快な過ごし方が近作ではっきりと確信できたので、明記しておこうと思います。むしろ、海の男の愉快な生活法。

・銃声や打撃音など大きな音がしたら、お隣の人を全力で殴る。
・酒は常にラッパ飲み。飲み終えたらお隣の人を全力で殴る。
・船上の怪談は前向きに、そして、いやらしく解釈する。具体的にはおんなのにおいがする。
・殴られたら、ランダムに誰かを殴る。
・二階にいる時に騒ぎが起きたら、近くの人を下階に突き落とす。
・お、お、おんなのにおいがする~。
・森の中を裸足で駆けても笑顔でキャッシュ!

なんだよ、デップちゃん、蛸船長と絶対、仲いいだろ(笑)

来年の今頃はそんな生活を送りたいですが、まっぴらごめんな気もします。

さておいて、この映画、内容はともかく、お話的には一応、ガチで前作の続きになっています。そして、最終的にガチで次回作に続きます。僕はうっかり忘れたままで観に行きましたが、これから行く方には是非、前作の鑑賞をお勧めしますよ。
今から3が楽しみです。

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