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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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八薙玉造
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください) 
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どちらかと言えば全話鑑賞してから書くのがスタイルだったりするわけですが、これは書かねばなるまい! と。

そんなわけで観始めました。平成版ガイキング
とりあえず六話まで観て、書かねばなるまいと思ったあたりで、その興奮具合をお察しくださいませ。

まず、はっきり言ってしまえば、序盤の作画は劣悪です。
登場人物の顔だけでなく、ガイキングの顔まで崩れていることもあるし、止め絵を使ってるところが目立つお話もあります。
アクションシーンも作画の具合から、本当は動いていないのに、うまくごまかしつつやってるのが、ちょいちょい見えたりします。

しかし、だからどうした!
と言えるのが、ガイキングのアクションと、直球ながらも丁寧に書き込まれたストーリー。

まずはアクション。
いわゆるスーパー寄りのがぶり寄りでガチガチ殴り合うロボットものが好きなら、三十分中、毎回十五分はガイキングとダリウス軍の死闘が見られるということで存分に楽しめます。
特筆すべきは、戦闘のプロットで、毎回、様々な敵の戦法や新兵器に対して、ガイキングが内蔵された武装を次々と披露。さらに今作で追加されたガイキングランス、シールドなどの新武装も披露!
仲間のサポートメカとの連携による撃破。というか、大空魔竜との連携プレイ。
メインストーリーから張ってきた伏線を生かして、主人公―ダイヤや仲間たちの機転を生かした猛反撃と見所が尽きません。

おもしろく組み立てた戦闘の前では、作画の乱れなどは気にするものじゃないってことを久々に体感できました。どっちかと言うと、島本とかが大袈裟な絵を描き過ぎて、なんだかわからないが迫力だけは凄いぜ! という状態に似たものを感じます。

そして、近年稀に見る直球主人公―ダイヤ(声が田中真弓)と、大空魔竜のクルーたち(基本的に暑苦しいか姐御か二択)の繰り広げる直球ドラマは心地よく観ることができます。きちんと互いの信頼関係が築かれていくところや、ダイヤ参入による艦内の変化も描かれていくので、観ていて実に楽しく、また戦闘を含めた後の展開に何ら無理を感じることもなくなるのがよいところです。
挙句、前述のとおり、うっかり戦闘シーンへ続く伏線などを張ってあったり。

難解な謎があるわけでもなく、深い命題があるわけでもないですが、丁寧に作られたエンターテイメントはいつでも力強いものだと実に思いました。
いやまあ、そんなことよりガイキングと大空魔竜見てるだけでドキドキしてるんですが。

今後、作画も向上し、ガイキングもパワーアップしていくということで、楽しみに観ていくとします。観終わったらまた書こう……。

そして、シズカ姐さんはちょっと尋常じゃないぐらいかわいすぎです。基本ポーズが常に腰に手を当ててるのがまたもう。そして、大空魔竜最強の腕力の持ち主なのももう。
僕たちはどうすればいい! 主にオレ。

東京の連中はいいよな! これ、リアルタイムに見ることができたんだから!
畜生!

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