ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。
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ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。
メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください)
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少し前に日記に書いたのですが、先日大学でソードワールドのセッションしてきました。
これがおもしろかったのなんの! 正直、これ程おもしろいというか、頭おかしいソードワールドは初めてでした。
ということで、遅くなりましたがレポートです。
これがおもしろかったのなんの! 正直、これ程おもしろいというか、頭おかしいソードワールドは初めてでした。
ということで、遅くなりましたがレポートです。
まずはキャラクター紹介。うろおぼえなので、あれなんですが。
この時点ではみんな、きちんと……いや、既におかしかった気もする。
・ジョン・ドゥ グラスランナーのシーフ
グラスランナーのシーフと普通に見えるがメインウェポンがギャロット(絞首具)
戦闘開始と同時に首を締めることしか考えない。
・フォブス ソーサラーの人間
60超える老人で極度のアル中。プレイ中、ずっと皮袋を咥えて、チューチュー飲んでるジェスチャーをやり続けてた。酒が切れるとプルプルして暴れる。
・ブロッホ レンジャーの人間
名前は強そうだが、パーティ髄一の常識人。ノリでシナリオのキーパーソンにされるは、阿呆どもに振り回されるはで不憫。30代。
・スモル(レ・ミゼラブル) ハーフエルフのレンジャー
レ・ミゼラブルと名乗る。ブロッホとともにパーティの良心だが、戦闘になるとすかさずクロスボウ準備してるあたり侮れない。100歳オーバー。まあ、ハーフエルフ星人だし。
・バルダン ドワーフのウォリアー
僕のPC。マイリーのプリーストでたぶんスパルタ人。「マイリー以外全て殺す!」「ディス・イズ・マイリー!」と常に楽しき生きてます。
パーティに女性皆無。ハーフエルフ覗いても平均年齢高過ぎ。
既に濃厚過ぎるパーティです。
そして、シナリオ開始。
GM曰く、今回のシナリオのタイトルは『GM』とのこと。何の略称かはシナリオ終了時に話すということなので、気にすることなく自己紹介へ。
そして、GMが話始めます。
GM「君たちは『北方の蛮族亭』という酒場でくつろいでいます」
ソードワールドらしい、スタンダートな導入です。
GM「そのドアが開き「死ぬゴブーーーーッ!!」」
ホットスタートきたーーーっ!!
開始五秒でゴブリン来襲。
しかし、我らスパルタ人。一瞬の躊躇もなく戦闘に突入。
槍で突き、矢を食らわせ、杖で殴打(魔法使いが殴った)
そして、最後の一匹はギャロットで首締められて死んだ。
凄惨な戦闘の後、ゴブリンの大群が町を包囲していることを知る我ら。
見張り塔に登り、どのぐらいいるものか確認すると。
GM「ゴブリンが8で地面が2だ!」
GM取り出すは、A3の紙いっぱいに「ゴブゴブ」と書きなぐった紙。しかも、それが九枚程張り合わされている奴。何、準備してるんだ、このGM!
とにかく、視覚的に大変な事態だということがわかったPCたち。
スパルタ人はとりあえず突撃しそうになったが、ゴブリン研究家が町にいるということで、そこへお邪魔してゴブリン大量発生の原因を尋ねました。
ゴブリン研究家曰く、この大量発生は冒険者がゴブリンを捕食するような上級モンスターをボコボコ殺したので起こった自然災害とのこと。
なす術なし! そう思った時、主人公たる30歳独身ブロッホの脳裏に蘇る過去の思い出(本当に突然)
ブロッホの祖父はかつて世界を憎み、世界を滅ぼしたくなっていた魔法使いだったのだ。そして、彼は『天変地異の円盤』(うろおぼえ)という魔法のアイテムを手に入れたが、危険なので再封印していたのだった。
そのアイテムがあれば、ゴブリンにキャン言わせることができるかもしれないと、調査に向かうPC。
GM「じゃあ、判定に成功したので、これを」
また、鞄から紙を取り出したGM。
そこには『トーキョーN◎VA』のルールブックからコピーした神業のデータが!
準備のしかたがおかしいですよカテジナさん。
・天変地異(カタストロフ)
天変地異を起こして、シーンのトループ(雑魚グループ)を壊滅させる(うろおぼえ。でも、だいたいあってる)
これだ! そして、封印されている場所もブロッホが覚えていたことを今、書きながら思い出しました。
ということで、盗賊ギルドの協力を得て、地下から封印のダンジョンに向かうPC。
しかし、ダンジョンまでにはどうあっても、1ターンはゴブリンの総攻撃を受けてしまう!
そこで、PCは回避率の高い首締めジョンと、スパルタ人バルダンを盾として突破することを決める。
で、戦闘開始!
GM「では、ゴブリンAの攻撃が……(中略)ゴブリンTの攻撃もハズレで……(中略)ゴブリンZの攻撃です」
PC「まだいるんかよ!」
GM「次はゴブリンαです」
PC「ぎゃああああ!」
合計三十体のゴブリン総攻撃。
ゴブリンの判定が固定値だったことに助けられ、ジョンは全弾回避。バルダンはHP半減するも突破。
しかし、ゴブリンに追われながら、ダンジョン内へ。そこにはリドルが待ち受けていました。また、何か取り出してくるGM。
GM「この割り箸を使って三角形を四つ作ってください。制限時間は30秒。過ぎるとゴブリンが追いつきます」
PC「ぎゃああああ!」
必死でリドル解答。というか、こんな緊張感あるリドルは初めてです。なんせ、失敗するとダメージとかじゃなくてゴブリンの攻撃×30だし(推定)
それでも、正解を続けてなんとか奥の部屋に辿りつき、円盤を手にするPC。
そこへゴブリンロードとその配下が追いついてきました。
とりあえず、ドアを閉めて追撃を防ぐも、天変地異の発動には、この部屋にいるもの全員の承認が必要。ということで、ゴブリンロードが邪魔。
戦闘開始。
さすがに手強いゴブリンロードでしたが、一人ファランクス戦法や容赦ないクロスボウの前にゴブリンが一人づつ倒れたところで、ジョンのギャロットが命中。
アル中爺「そこにエンチャントウェポンじゃーー!」
淡く光輝くギャロット(絞首具)。首を締められ、窒息し抜け出せないゴブリンロード。
そして、ラスボス絞殺。
正直、ひでえと思いました。
そんなこんなで、天変地異を発動するPC。
GM「じゃあ、演出は好きにしていいよ。天変地異の」
ブロッホ「では、朝日が登る地平線からもの凄い数のスパルタ人が走ってきます。ファランクス戦法で」
天変地異!!
ゴブリン全滅。世界は救われた。
しかし、遺跡内のゴブリンはスパルタ人に巻き込まれることなく無事!
その数300!
ゲー! 逆300(スリーハンドレッド)
GM「ゴブリンは仲間のうち二人を自分で殺せば助けてやると言っています。断れば戦闘です。どうしますか」
迷うPC。とりあえず、入り口を利用してテルモピュライの戦いを再現しようとか考えるが、うっかりミスでゴブリンが部屋に乱入。
こうなれば是非もなし。
夕食は地獄で取るぞ!
WOW! WOW! WOW!
突撃する気まんまん。目が血走ってるPCたち。
死の栄誉に預かれるなんてなんて光栄なことか!
GM「あぁ、そうそう。ここでさっき天変地異で倒したゴブリンの経験値は入るので、まずはレベルアップしてください。9999匹倒したので……」
PC「は?」
PC全員、冒険者レベルが7レベルぐらいに上昇。
ゴブリンは全て固定値で判定し、ダメージは7点に固定。ソードワールドは冒険者レベル分、ダメージをさっぴけるので、この時点で、PCはゴブリン相手なら寝てても負けないことに。
GM「はい。それじゃ、好き演出してくださいね。エンディングなんで」
PC「ひゃっほーーー!」
三国無双よろしく300体のゴブリンをひと薙ぎなんぼで蹴散らしていく鬼神の如きPCたち。
そう。このシナリオのタイトルは。
GM。
GOBLIN MUSOU!!
この時点ではみんな、きちんと……いや、既におかしかった気もする。
・ジョン・ドゥ グラスランナーのシーフ
グラスランナーのシーフと普通に見えるがメインウェポンがギャロット(絞首具)
戦闘開始と同時に首を締めることしか考えない。
・フォブス ソーサラーの人間
60超える老人で極度のアル中。プレイ中、ずっと皮袋を咥えて、チューチュー飲んでるジェスチャーをやり続けてた。酒が切れるとプルプルして暴れる。
・ブロッホ レンジャーの人間
名前は強そうだが、パーティ髄一の常識人。ノリでシナリオのキーパーソンにされるは、阿呆どもに振り回されるはで不憫。30代。
・スモル(レ・ミゼラブル) ハーフエルフのレンジャー
レ・ミゼラブルと名乗る。ブロッホとともにパーティの良心だが、戦闘になるとすかさずクロスボウ準備してるあたり侮れない。100歳オーバー。まあ、ハーフエルフ星人だし。
・バルダン ドワーフのウォリアー
僕のPC。マイリーのプリーストでたぶんスパルタ人。「マイリー以外全て殺す!」「ディス・イズ・マイリー!」と常に楽しき生きてます。
パーティに女性皆無。ハーフエルフ覗いても平均年齢高過ぎ。
既に濃厚過ぎるパーティです。
そして、シナリオ開始。
GM曰く、今回のシナリオのタイトルは『GM』とのこと。何の略称かはシナリオ終了時に話すということなので、気にすることなく自己紹介へ。
そして、GMが話始めます。
GM「君たちは『北方の蛮族亭』という酒場でくつろいでいます」
ソードワールドらしい、スタンダートな導入です。
GM「そのドアが開き「死ぬゴブーーーーッ!!」」
ホットスタートきたーーーっ!!
開始五秒でゴブリン来襲。
しかし、我らスパルタ人。一瞬の躊躇もなく戦闘に突入。
槍で突き、矢を食らわせ、杖で殴打(魔法使いが殴った)
そして、最後の一匹はギャロットで首締められて死んだ。
凄惨な戦闘の後、ゴブリンの大群が町を包囲していることを知る我ら。
見張り塔に登り、どのぐらいいるものか確認すると。
GM「ゴブリンが8で地面が2だ!」
GM取り出すは、A3の紙いっぱいに「ゴブゴブ」と書きなぐった紙。しかも、それが九枚程張り合わされている奴。何、準備してるんだ、このGM!
とにかく、視覚的に大変な事態だということがわかったPCたち。
スパルタ人はとりあえず突撃しそうになったが、ゴブリン研究家が町にいるということで、そこへお邪魔してゴブリン大量発生の原因を尋ねました。
ゴブリン研究家曰く、この大量発生は冒険者がゴブリンを捕食するような上級モンスターをボコボコ殺したので起こった自然災害とのこと。
なす術なし! そう思った時、主人公たる30歳独身ブロッホの脳裏に蘇る過去の思い出(本当に突然)
ブロッホの祖父はかつて世界を憎み、世界を滅ぼしたくなっていた魔法使いだったのだ。そして、彼は『天変地異の円盤』(うろおぼえ)という魔法のアイテムを手に入れたが、危険なので再封印していたのだった。
そのアイテムがあれば、ゴブリンにキャン言わせることができるかもしれないと、調査に向かうPC。
GM「じゃあ、判定に成功したので、これを」
また、鞄から紙を取り出したGM。
そこには『トーキョーN◎VA』のルールブックからコピーした神業のデータが!
準備のしかたがおかしいですよカテジナさん。
・天変地異(カタストロフ)
天変地異を起こして、シーンのトループ(雑魚グループ)を壊滅させる(うろおぼえ。でも、だいたいあってる)
これだ! そして、封印されている場所もブロッホが覚えていたことを今、書きながら思い出しました。
ということで、盗賊ギルドの協力を得て、地下から封印のダンジョンに向かうPC。
しかし、ダンジョンまでにはどうあっても、1ターンはゴブリンの総攻撃を受けてしまう!
そこで、PCは回避率の高い首締めジョンと、スパルタ人バルダンを盾として突破することを決める。
で、戦闘開始!
GM「では、ゴブリンAの攻撃が……(中略)ゴブリンTの攻撃もハズレで……(中略)ゴブリンZの攻撃です」
PC「まだいるんかよ!」
GM「次はゴブリンαです」
PC「ぎゃああああ!」
合計三十体のゴブリン総攻撃。
ゴブリンの判定が固定値だったことに助けられ、ジョンは全弾回避。バルダンはHP半減するも突破。
しかし、ゴブリンに追われながら、ダンジョン内へ。そこにはリドルが待ち受けていました。また、何か取り出してくるGM。
GM「この割り箸を使って三角形を四つ作ってください。制限時間は30秒。過ぎるとゴブリンが追いつきます」
PC「ぎゃああああ!」
必死でリドル解答。というか、こんな緊張感あるリドルは初めてです。なんせ、失敗するとダメージとかじゃなくてゴブリンの攻撃×30だし(推定)
それでも、正解を続けてなんとか奥の部屋に辿りつき、円盤を手にするPC。
そこへゴブリンロードとその配下が追いついてきました。
とりあえず、ドアを閉めて追撃を防ぐも、天変地異の発動には、この部屋にいるもの全員の承認が必要。ということで、ゴブリンロードが邪魔。
戦闘開始。
さすがに手強いゴブリンロードでしたが、一人ファランクス戦法や容赦ないクロスボウの前にゴブリンが一人づつ倒れたところで、ジョンのギャロットが命中。
アル中爺「そこにエンチャントウェポンじゃーー!」
淡く光輝くギャロット(絞首具)。首を締められ、窒息し抜け出せないゴブリンロード。
そして、ラスボス絞殺。
正直、ひでえと思いました。
そんなこんなで、天変地異を発動するPC。
GM「じゃあ、演出は好きにしていいよ。天変地異の」
ブロッホ「では、朝日が登る地平線からもの凄い数のスパルタ人が走ってきます。ファランクス戦法で」
天変地異!!
ゴブリン全滅。世界は救われた。
しかし、遺跡内のゴブリンはスパルタ人に巻き込まれることなく無事!
その数300!
ゲー! 逆300(スリーハンドレッド)
GM「ゴブリンは仲間のうち二人を自分で殺せば助けてやると言っています。断れば戦闘です。どうしますか」
迷うPC。とりあえず、入り口を利用してテルモピュライの戦いを再現しようとか考えるが、うっかりミスでゴブリンが部屋に乱入。
こうなれば是非もなし。
夕食は地獄で取るぞ!
WOW! WOW! WOW!
突撃する気まんまん。目が血走ってるPCたち。
死の栄誉に預かれるなんてなんて光栄なことか!
GM「あぁ、そうそう。ここでさっき天変地異で倒したゴブリンの経験値は入るので、まずはレベルアップしてください。9999匹倒したので……」
PC「は?」
PC全員、冒険者レベルが7レベルぐらいに上昇。
ゴブリンは全て固定値で判定し、ダメージは7点に固定。ソードワールドは冒険者レベル分、ダメージをさっぴけるので、この時点で、PCはゴブリン相手なら寝てても負けないことに。
GM「はい。それじゃ、好き演出してくださいね。エンディングなんで」
PC「ひゃっほーーー!」
三国無双よろしく300体のゴブリンをひと薙ぎなんぼで蹴散らしていく鬼神の如きPCたち。
そう。このシナリオのタイトルは。
GM。
GOBLIN MUSOU!!
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