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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください) 
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先日の日記で書いていたとおり、『ウォッチメン』観てきました。
 
実際に覆面のヒーローたちが存在している、冷戦時代のアメリカを舞台とし、
バットマンのような、常人だけど、マスクやコスチュームに身をヒーローたちの栄光と挫折、
核戦争直前の暗い時代、そして、唯一無二の本当に超常の力を持つ一人のヒーローの
姿を描き出した……そんなお話です。

分厚く、とにかく情報量が多いアメコミが原作なのですが、
その原作を、極力観やすく、納得のいくシナリオの改変を含めて、
その上で独自のシーンを含めて、作り上げられた映画で、
3時間弱の長さがあるにも関わらず、だれることなく楽しむことができました。

ただ、登場人物の過去と、現在と、世界の情勢がガンガン提示されるので、
情報量はやはり半端く、多少の前情報がなければ、
キャラクターの関係把握は難しいかもしれませんが。

それでも、重い話大丈夫な方にはお勧めしますが。
爽快なアメコミヒーローものと思って観に行っちゃうと、
『300』観に来ちゃったカップルや、年配の御婦人のようなことになっちゃう!

この後は極力抑えつつも、多少ネタバレを含みます。

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全知全能の力(ベトナム戦争をアメリカの完全勝利にできたりするぐらい)
を持つ、本当のスーパーヒーロー、Drマンハッタン!
原作でも全裸だった彼は、映画でも全裸でした。

そして、一切、隠す気がない!
体色が青くなっているとはいえ、男の子の一番大事なところを隠す気がない!
その上、三人に分身したりする! 隠さないままで。

R-15指定の映画は違うと、感動しました。

あと、OP後に、作中での初代ヒーローである、ミニッツメンたちの、
栄光と挫折が、原作では直接描写されなかった部分を含めて、
描かれていくのですが、あまりに切な過ぎる。
胸の悪くなる切なさだけど、観たかった光景でもあるという二律背反に、
冒頭から殴られたような衝撃を受けました。
僕はどうにも、原作付きの映画は、原作再現部分よりも、
原作を保管していたり、原作を製作側が自分なりに解釈して、
その上で描きなおしているような部分が大好きなようです。
まあ、そう思ったのは、『逆境ナイン』の「それはどうかなー!」とか、
ありそうで、原作になかったシーンとか、そんなものなので、
明らかに『ウォッチメン』のとは違うのですが!

まあ、とにかく、僕は感想が下手なので、このぐらいで。
もちろん、ちょっと違うかなーと思う部分は、原作が存在する以上、
あったにはあったのですが、それでも、十二分に楽しんで納得できたのは確かです。

あー、おもしろかったー。

で、血や肉がビシャビシャ飛び散るこれを観た後、
家に帰ると、夕飯が豚肉をケチャップで調理したものでした。
レンジでチンすると、これがまた

美しい蝶に見える。
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