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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

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興奮冷めやらぬ感じなのですが。
世間に遅ればせながら、ようやく観て来ました。
ということで、今回もこの後はネタバレしていますので
御容赦くださいませ。

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すごく語彙の貧しい言い方になるのですが。
なんかこう、どうしようもなくおもしろかったです!

まず、エンターテイメント映画として、ロボットものの映画(エヴァをロボットと定義するかはさておいて)としてでき過ぎていて、
次から次に攻めてくる強敵! それらを撃破して登場する新キャラクター!
さらなる強敵の登場! 力を合わせて、それを撃破するエヴァンゲリオン!
それでも、さらに強い敵が現れて、もうどうしようもない時に主人公奮起!
奇跡が起きた! そして、敵は死んで、ヒロインは救われた!
だが、物語は続くのだ!
と、少なくとも、表層はそういう風に見えてしまう形で、テレビ版の流れを(かなり筋も趣旨も違ってきているとはいえ)圧縮しているため、異様にテンポよく観ることができてしまいました。

いや。今、書いてて整理できたのですが、実際、ほんと流れ自体は王道も王道なのですな。
新ゼルエル(第10の使徒)はほんとどうしようもない強さで、切り札を使っても、主人公以外の
エヴァンゲリオンは一矢報いることもできず、ヒロインは取り込まれ、
もはや主人公が最後の希望!
とか、本当にどこまで王道なのか。
道理で気持ちいいはずです。無論、旧作の流れもそうなのですが。
(もちろん、裏に流れる部分もあるから、単純にそうではないのだけど。少なくとも、表層は恐ろしく王道と言えてしまう)


で、それはそれとして、加えて、旧作のエヴァンゲリオンを観てきた僕
(多分、同じ世代で作品に触れた人の多くが該当すると思うのですが)には、
旧作と違う使徒の登場と、その使徒たちと新しいエヴァンゲリオンの戦いが、
まず新鮮で楽しく。
そして、ほんの少しずつだけど、明らかに違っていくお話の流れが、
よい方向に話が触れた時には、思わず嬉しくなり、
しかし、そこから先に旧作で起きた破局を想像しつつも、その回避を願い、
心をざわつかせ、裏切られ、似ている話なのに、どこに着地するかわからない不安と希望と、
様々な感情を呼び起こさせるので、相乗効果でたまらなくおもしろく感じられるのだなーと思いました。

あー。もう。
ほんと、おもしろかった。

唯一の不安は、次回が楽しみ過ぎるということ。
どう転がるかわからないだけに、期待も不安もひとしおで、
でも、やっぱり観に行ってしまうのだろうなーというか、観に行くに決まっている。

帰り道、原付に乗ってる時、本当に久々にThe Beastを鼻歌で歌ってしまうほどに、
おもしろかったです。ああ、もう一度観に行きたいし、あのテンポはそれを許してくれる。

で、新キャラのマリなんですけど。
僕はこう、追い込まれても痛い目にあっても、はったり上等で、歯を剥いて無理矢理笑って、
獰猛極まりなく真っ向勝負な女の子が大好きなので!
なんかもう、想像していたのと全然違うキャラ造形で、終始ワクワクしておりました。
仮設五号機ともども、かわい過ぎる!

ともかく、旧作エヴァに触れたことのある方には、ぜひとも観に行って欲しい映画で、
観た人と、色々話をしたいと思う映画でもありました。
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