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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

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わーい! お勧めいただいた映画をともかく観てみようシリーズその4-っ!

本日は『北京原人 Who are you?』を観てみました。
なんか凄いっていう噂は聞いていましたよう!

ということで、例によって、以下はネタバレも含みますので、
未見の方はお気をつけください。

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■あらすじ
日本のある研究所が、北京原人の化石から北京原人を復元することに成功した。
しかし、うっかり北京原人のお披露目を、陸上競技大会でやってしまったので、
大変なことに!


いや、ほんとに!
なんで、陸上競技大会でお披露目とかしようとしたのか、意味がわからない!

この前見た、『ひとごろし』に続き、偶然にも丹波哲郎が出演しているのですが、
その役が研究所の上司というか、出資者的な存在で、
彼の言うことは、夢見がちでやや理想主義的な主人公たちよりも、
正しいことが多いのですが、本当にもう、どうしようもないのが、
この陸上競技大会への出場。
確かに作中で、政情的な問題も含めて、北京原人のお披露目を
延期しようとする形になったため、他の手を打つ必要はあったのですが、
だからって、どうして北京原人にユニフォーム着せて、
槍投げとか幅跳びをさせているのか!
というか、子供原人、客席にいるーー!?
秘密にするなら、秘密にしてー!

それさえなければ、もっと平穏無事で、万が一、科学技術が発達し、
人が北京原人を再生することができた時、我々はそれを人として扱えるのか……?
みたいな話で、退屈だけど、そこそこ筋が通って終わっていた気もするのに。

やー。なまじけっこう正しいことを言うけど、時々、おかしいこと口走る、
権力ある上司というのは恐ろしいもんです。

あと、丹波哲郎が他にも、マンモスの再生にも関わっていたのですが、
このロシアの研究所で飼育されているマンモス。
万里の長城からの北京原人の叫びに応え、研究所を粉砕して、
はるばるモンゴルあたりまで走ってくるので、マンモスって超凄い。

まあ、作中の北京原人には、現在の人間では理解できない力があると
指摘されていたので、そのあたりは超能力的なものなのだろうけど。
あと、実のところ、マンモスの出番が冒頭と、そのあたりだけとか、
色々思わなくもないけど……!

そして、話が前後するのですが、冒頭で色々あって、脱走状態になった
北京原人とのファーストコンタクト時に、主人公がいきなりパンイチになって
コンタクトを計るという奇行に出たのに、がんばってつきあってあげた
ヒロイン枠の子(片岡 礼子)が、あまりに健気で泣きそうになりました。

おっぱい丸出しで、北京原人とボディランゲージ……。
挙句、うっかり北京原人にマジで襲われたりもするけど、最後までつきあってあげた
彼女はいくらなんでも善良過ぎます。

なんだか凄い映画だった……。
しかし、これに二十億使ったのは、信じがたい……。

あと、終わってから映画を調べて気づいたのですが。
北京原人フジ・タカシ! 
本田博太郎って、仮面ライダーガタックのお父さんかよ!
お、お父さーーーーーんっ!!

ウパーーーーーッ!!(北京原人語で、『仲間』の意)
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