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ライトノベル作家、八薙玉造のblogです。 ここでは、主に商業活動、同人活動の宣伝を行っております。
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八薙玉造
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 ライトノベルをガリガリと書かせていただいている身の上です。

メールはtamazo☆carrot.ocn.ne.jpまで。(SPAM対策で@を☆に変更しています。@に直してお送りください) 
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 何か色々な時間を掻い潜りながらこつこつと今日も迷宮アタック。
 死んだり殺したり、殺されたり死なせたり。本日も一瞬の選択が生死を分かつ!

 ということで、前回、第一層を突破したので、今回は第二層のお話。ここから先は地下六階以降のネタバレを含んでしまうので、お気をつけください。
 あと、前回までの日記の訂正なんですが、アイテムのまとめ売りは可能でした。というか、今日遊んでて気がついた! 同じ名前のアイテムはボタン一発でまとめて売れるようです。うわー! 実にすまん! 
 また、トラックバックキャンペーンなるものに参加しております。なかなかおもしろい企画ですが、どこいっても全滅の話題ばかりなのがかっこいい! 不思議のダンジョンのようだ!

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 ギルド『たまぞうや』は無事、スノードリフトを叩き殺して地下六階へ。ここからは第二層ということで、ようやく樹海磁軸の使用が可能に。街から直通で六階まで行き来できるショートカットというか、エレベーターというか、そんなものです。

 で、六階。層が変わったせいか、いきなり強力になった敵に、苦戦の連続です。五階の敵相手なら、アルケミストの錬金術を軽くかけてボカボカ殴れば楽勝できたのに、それこそ最初っからクライマックスで殴りあわないと勝てない奴ばかりがガンガン出てきます。いや、これだから新しいフロアは怖い。

 そいつらを相手に戦い、レベルを上げ、ドロップ品を売りさばいて陳列された新たな武器を手に、パーティがそこそこ強化されてきたので、この階のF.O.Eと一戦交えることを決意しました。

エミリー(Dハンター)「なぁに。この新しい鞭で叩くといい声で鳴くに決まっておる!」

 まあ、実のところ能動的に戦ったんじゃなくて、宝箱とったら赤い顔(マップ上のマーカーが追撃状態に入った)して襲ってきた上、行き止まりにいたから逃げられなかっただけなんですがね!

 ということで、出てきたのはデカイ鳥。ダチョウとエミューの合いの子みたいのを想像していただけるとよいかと思います。

 まずは敵の強さを測るために、パラディンがフロントガードで護りを固め、鳥ゆえに嘴が武器だろうと考えたダークハンターはヘッドボンテージで頭部を封じに、敵の攻撃に備えてメディックがエリアキュアで広域回復を試み、アルケミストとレンジャーは全力にてお相手つかまつる。

 そして、1ターン目。敵の打撃は前衛に大打撃を与えるも、回復が間に合うレベル。頭部は封じられなかったが、こちらからのダメージ量は十分倒すことのできるダメージを与えていることは間違いなし。

エミリー(Dハンター)「ほれみろ! いい声で鳴きおるわ!」
ツマミガイ(パラディン)「よおし! 勝ったら摘んでもいいか(鼻を)待ってくれ! これは地球のためなんだ」

 ……が。ダチョウ、ここで真の力を発揮。イメージ的には、あれです。それまでつけてたオモリを外したとか、フリーザが第二形態すっ飛ばして第三形態になったとかそんなん。

 2ターン目のダチョウの攻撃、「突撃」
 何が来るかと思えば、全体への打撃攻撃でした。無論、フロントガード如きで止まるわけもなく、その一撃でパーティ全体のHPが七割以上吹っ飛びました。エリアキュアではおっつかないレベルの損害。
 しかし、相手には着実にダメージを与えているため、ここで逡巡。「突撃」がこなければ巻き返すことはできる。エリアキュアもエリアキュアⅡに切り替えれば回復は間に合う。

 ならばやる! やってみせる!

 まぁ、あれです。引き際を誤ったという奴です。そりゃ、来ますよね、「突撃」。
 メディックの回復よりも早く飛んできた「突撃」でパーティは易々と半壊。そして、逃げようとしたところを容赦なく一人づつ血祭りにされてあえなく全滅。

 しまった! と思った時にはもう遅いというやつですね。

 というわけで、地下六階 対ダチョウ第一戦はこちらの負け。しかし、マップデータだけは保存できた!(仕様)

 諦めない第二戦。
 今度は奴の習性を逆に利用する策をとることに。なんせ、こちとら人間様。向こうは鳥類。持っている頭が違います。所詮、蜥蜴が羽根生やしたような奴に、人間様が負けるわきゃねぇ!

 まず、現段階で「突撃」は防ぎようがありません。たぶん、足を封じればよいのだとは思うのですが、エミリーは足フェチではないのか、足を封じる攻撃を覚えていない始末。同じくレンジャーも裏方に徹しすぎて、そのあたりはさっぱりです。
 ということで、まず「突撃」は食らうものと仮定。この時点でパラディンは殴り要因に編入されます。フロントガードしても意味ないので。ついでにダークハンターも、レンジャーも殴り要因です。そして、アルケミストも殴る気まんまんです。
 
 我ら脳味噌筋肉!

 そして、ダチョウはダチョウゆえにアホ程早く、現段階のメディックでは彼奴より先に回復することは不可能。
 ということは、逆に言えば、先に全体回復エリアキュアⅡを撃っておけば、ターン最後にはパーティ全員すげー元気になれるわけです。ただし、エリアキュアⅡの消費TP状、回復可能時間はわずか4ターン。盛り上がってきたー!
 
 ということで、「たまぞうや」対ダチョウ隊のとった戦法は以下のとおり。

 ・ガードを捨てて全力で殴る。
 ・食らったダメージはターン内に回復。
 ・実質4ターンで仕留めきれなければ全滅必至。人類も絶滅する。

 至極単純! ルーチンワーク! 
 見たかよ、鳥類。これが人類の……人類の切り札だ!!

 ということでTPを全て使い果たしながらもダチョウ撃破!
 人類の底力を思い知ったか! 鳥め。やーい、鳥め。この鳥めー!

 ということで、対ダチョウの必勝戦法を得た「たまぞうや」は連戦連勝。敵をぶっちぎりながらレベルアップを繰り返し、フロアのF.O.E掃討戦を開始。
 変な熊を張り倒し(油断してメディックが即死したけど)、他のところでも襲ってくるダチョウを余裕の笑みで迎撃開始。
 なんせ、こっちはレベルアップ澄み。しかも、人類の英知が結集したステキな策をもってあたるのだから、負ける気がしねーーー!

レン(レンジャー)「よし。フォーメーションDだ。無論、ダチョウのD」
ヤサカ(アルケミスト)「きたね。サイバトロン戦士、アターーーックッ!」

 飛び交う乱打。そして、突進してくるダチョウ。この突撃を歯を食い縛って耐え凌ぎ、その直後に回復魔法を撃つのがこの作戦の肝なのです。

カロリーネ(メディック)「エリアキュア!」
ダチョウ「突撃ーーーっ!!」
ツマミガイ「前後逆転!? 嘘ーーーっ!?」

 パーティ半壊。
 そう。レベルアップによって速度の上がったメディックはうっかりダチョウよりも早く動ける肉体を手に入れてしまっていたのです。
 
 今はいらねーーー!

 あえなく全滅。

 いやもう。あれですよ? 人類の英知も時には狂うわけですよ。
 ほら、環境破壊とかあんな感じで。畜生、ガラスの地球を救え!

 ということで、まぁ、全滅したり半壊したりしつつも、「たまぞうや」は無事、六階を突破しました。
 やぁもう、限界バトル楽しいですね。ほんともう!

 
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